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水系コーティング剤

日研株式会社TOP水系コーティング剤 > MSA-800Z/SSA-1000(1002)

MSA-800Z/SSA-1000(1002)
従来とは全く違う防錆メカニズムを持つ水性無機防錆コーティング剤

MSA−800Z及びSSA−1000(1002)は従来とは全く違う防錆メカニズムを持つ水性無機防錆コーティング剤である。鋼材の場合はMSA−800Zを下塗剤、SSA−1000を上塗剤として使用し、亜鉛メッキ鋼材の場合はSSA−1000のみを塗布する。 MSA−800Zは無機ジンクリッチペイントであり、従来の製品と比較すると、超防錆性に加え、水性であること・塗装の容易さ(塗装後1時間で上塗り可能)を特長とする。

SSA−1000はその多孔質性・親水性から優れた防錆機能を発揮することができる。(詳細は防蝕メカニズム参照)

塗装はスプレー、ハケ、ローラー等を使用し、従来の塗料と大きな違いはない。

製品の概要
製品名 MSA−800Z
(無機ジンクリッチペイント)
SSA−1000(1002)
(着色無機塗料)
基材 鋼材 鋼材もしくは亜鉛メッキ鋼材
塗膜色 灰色 各種カラー
外観 A剤:灰色粉末(80wt%)、
B剤:乳白色液(20wt%)
カラー1液、(カラー2液
(A剤:各種カラー液(90wt%)、
B剤:白色ペースト(10wt%)))
主成分 Zn、SiO2 SiO2、TiO2、アクリル、(MgO)
加熱残分(%) 85 70
pH 11.5 11.5
粘度(mPa・s) 3000 1000
比重 3.2 1.7
希釈剤 水・PA-2

(数値は全て代表値)

混合(MSA−800Z)
A剤:B剤=800:200 通常の場合(推奨)
A剤:B剤=800:150 垂直面等によるダレ防止の場合
※希釈が必要な場合は5%以内で使用する。

防蝕メカニズム
亜鉛の犠牲防蝕性の強化

SSA-1000の塗膜は多孔質且つ親水性であり、これが下地亜鉛の犠牲防蝕性を強化している。亜鉛は鉄よりイオン化傾向が大きく、自ら犠牲溶解して鋼材を保護する。

そして亜鉛層に覆われている部分のみならずクロスカット等の鉄の露出部分も水酸化亜鉛の不働態膜により腐食の進行を防ぐ。

しかし、水酸化亜鉛は乾燥状態では流動性がなく犠牲防蝕機能を発揮しにくい。

更に亜鉛メッキの上に従来の有機塗料を塗布すると亜鉛のイオン化を著しく阻害することとなる。

SSA-1000は多孔質性、親水性及びアルカリ性のため水酸化亜鉛の流動性に富む不働態膜を常に安定して存在させ、最大限の防蝕機能を発揮させることができる。

これにより塗膜に覆われている部分のみならず、鉄部露出のクロスカット部においても強い防蝕性能を発揮している。

アルカリ性の保持

MSA−800Z及びSSA−1000はpH11程度のアルカリ性であるのみならず、塗膜が親水性であるため常に表面にアルカリ性を保持していることが可能であり、防蝕性に寄与している。

Si−O結合

塗膜がSi−Oの高分子結合であることは、Si−O結合の持つ防錆性と、優れた耐候性により防蝕性を発揮することができる。

MSA−800Zの防蝕性能

ジンクリッチペイントが従来持っている亜鉛の犠牲防蝕性による防蝕力に加え、水性シリケートの多孔質性、親水性、アルカリ性により、不働態膜である水酸化亜鉛を安定的に保持することができる。

MSA−800Zの塗膜表面は、空気中の二酸化炭素と水酸化亜鉛が反応して炭酸亜鉛を生成し、表面の細孔を埋めることにより更に防蝕力を高める。

一般性能テストデータ
項目 試験条件 試験結果

テストピース

基材

鋼材

亜鉛メッキ鋼材

下塗剤

MSA−800Z 85μm

-
上塗剤 SSA-1000 65μm

SSA-1000 65μm

密着性

JISK 5400 ゴバン目テープ法 100/100 100/100

鉛筆引っかき値

JISK 5400 硬度 H 6 5

耐温水性

60℃温水20日間浸漬 変化なし 変化なし

耐湿性

50℃95%RH 30日間後 変化なし 変化なし

耐アルカリ性

飽和Ca(OH)2液10日間浸漬 変化なし 変化なし

耐酸性

2%塩酸液スポット8時間 少し黄変 少し黄変

耐衝撃性

JISK 5400 1/2インチ500g×20cm 変化なし 変化なし

水との接触角

17 19

耐熱性

6時間保持温度 ℃ 500 450

促進耐候性

スーパーUV照射 - -
1,000時間 △E

4.3

3.8
チョーキング.フクレ なし なし
促進耐候性 サンシャインウェザーメーター - -
3,000時間 △E 3.8
3.8
チョーキング.フクレ なし なし
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